言うまでもなく、このネタはフィクションであり、産総研のロボット研究とは関係ありません…

 産総研に入所する以前、人を抱き上げるロボットに関する研究をしていました。人と接触するような動作は危険を伴うため、ロボットで実現するのは困難です。私の研究では、全身に張り巡らされた触覚を用いて動作を時空間的に調整しながら人の抱き上げを実現しました。将来、こんなロボットが介護施設で活躍するかも知れません。

 産総研の知能システム研究部門でのロボット研究は世界最高峰です。巧みに二足歩行やダンスをこなします。見かけが人間とそっくりのサイバネティックヒューマンは人と同じように踊りながら歌うこともできます。

 ロボットが日常生活に溶け込んで作業する。ロボット研究者はこんな未来を夢見ながら研究を続けています。


HRP-2 (産業技術総合研究所 知能システム研究部門)


RI-MAN (理化学研究所)

 
 


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